旅行2日目。
昨晩はなーーんか嫌な感じを部屋に感じて薄気味悪い。。。
薄気味悪いの他で数珠を手首にして寝てました。
夢の中でお母さんに起こされたからかな??
怖いからそういうことにしておこう。
起きて窓を見ると駅前とは思えないいい景色。そして今日も快晴!!映画のタイトルにもなった「眉山」という山にも登れるロープウェイがすぐ近くにあるみたい。
これが眉山かどうかはわかりませんが・・・、昨日道に迷った原因はわかりました。
駅前に流れるこの川がどこにあるのか真っ暗で見つけられなかったのが敗因でした。。。
と、時計を見るとなんと9時前。
予定では9時46分発のアンパンマン列車に乗って高知方面へ行くハズが、、、
なんと乗り遅れました。
まぁなんとかなるだろうと楽観視していたけれど、これが大間違い。
1日時間を無駄にする元凶でした。。。
予定では・・・
「徳島」からアンパンマン列車に乗って、途中の「阿波池田」で更に別のアンパンマン列車に乗り換え、高知方面へ。
「高知」に着いたら少し観光。桂浜で坂本竜馬さん像を眺めて、更に太平洋沿いを更に走り、
高知県西側にある「窪川」から「宇和島」へ。そして「宇和島」でまたアンパンマン列車に乗り、最終目的地「松山」に17時半ごろに到着する。
そして道後温泉に行ってノンビリ。。。
というアンパンマン列車尽くしと温泉で万歳のハズでした・・・。
予定経路図
乗り遅れたものはしょうがない。
こういうときは落ち着いて、と自分に言い聞かせて時刻表を見て、乗り過ごした特急の代替え策を練りました。でも何度時刻表を見返して乗り換え時刻をメモしながら確認しても、予定しているアンパンマン列車3本どの列車の乗り継ぎにもどうしても間に合わないんです。1本ずつの乗り換え時間は短くて30分、長いと1時間以上もあるのに、、、。
この乗り継ぎの悪さ、信じられへん!!!!
ようやく四国人が1人1台の勢いでマイカーを持っているのか、理由がわかったような気がします。電車を1本乗り過ごすと、1日の計画がパーーになりかねないってことだったのですね。。。
たった1本特急を逃したくらいで、その予定が根本から崩れるなんてその時は思いもしませんでした。時は金なり。。。
みどりの窓口のおじさんにも予定の列車を追いかけることは無理と宣告を受けて、自分の時刻表の見方に穴がないことを確認。いよいよ予定がくるってしまう。
たぶん逆戻りして高松経由で松山に行けば昼過ぎには着いたんだろうけど、旅の目的の一つが四国一周だったので、やっぱり高知にはいっとかなかなきゃ。
見放されてもへこたれず、高知まで鈍行で行ってみることに。
といっても乗り遅れたその次に走る列車は徳島ー高知間のど真ん中、「穴吹」という駅で止まってしまう。そこから「阿波池田」発のアンパンマン列車は、その時点から1時間後の発車だったので、バスでも走っていればショートカットできる。バスくらい走ってるんちゃうかな~なんて思い軽い気持ちでとりあえず「穴吹」へ。
が、バスなんて全く走っておらず、タクシーが何台かと待っているだけ。タクシーの運ちゃんに聞くと、車なら50分くらいで推定8千円位するとのこと。JRが特急もグリーンも3日間1万円で乗り放題なのに、たった50分車に乗って8千円なんてジョーダンじゃない!!
意地張ってやっぱり電車で行くことにしました。
初めて見た(と思う)単線の鉄道
ということで、結果何にもない「穴吹駅」にポツンと待ちぼうけ。
次に乗り継ぐ特急が来るのは1時間後。
のんきに徳島駅で買った阿波尾鶏弁当をモソモソと食べ、ボケーっとしてた。
昨日食べ損ねた阿波尾鶏。なんとか口に入れることができた。
しかし、ほんとに何もない駅で、お天気も良く、読書するとかボーっとするしかないこののんびりした時間がとても贅沢なような気がした。
あーーーのんびりって気持ちいい☆
後から知ったことですが、私が朝に乗り遅れてしまった「よしの川ブルーライン(徳島線)」は徳島を東西横断し、徳島と高知を結ぶ路線ですが、特に乗り継ぎは注意しないとこんな待ちぼうけの目に遭うようです。(鉄ちゃん兄に教えてもらいました。テッチャン仲間でも注意するポイントらしい。)
もう予定通りには着けないのでなるようにしかならないと思い、無心で太平洋周りで松山を目指していましたが、高知に着いたのが夕方4時半ごろ。流石にこのペースではせっかく道後に着いても温泉に入らずに帰らなあかんかも。。。
ちょっと焦ったので、みどりの窓口で相談。
「太平洋周りでは松山到着は夜8時半頃になりますね。」
サラっと言うJR兄さん。
それじゃ道後到着は9時頃になってしまって温泉閉まっちゃうじゃない。そんなのイヤだーーー!!!
お兄さん、なんとか別の方法ありませんか???
「今から電車で行くなら多度津経由で松山に向かえば7時半くらいに着きますよ。」
ここで思いがけない「今来た道を戻れ」のアドバイス。
一瞬迷ったけど温泉には代えられない。
ここでついに四国一周あきらめました…。高知での滞在はみどりの窓口のみ約15分で終了~。
さよなら竜馬さん、マサハル。。。
せめてもの思い出にと買った高知の駅弁鯖の押し寿司しと四万十川のお水で沸かしたという緑茶
ちょっと悲しい気持ちを抱えながら、もと来た道を戻り、約3時間後、多度津経由の松山に到着。
やっぱりすでに暗かったけど、なんとも趣のある町の雰囲気。一瞬でこの空気が気に入りました。
木製のチンチン電車に乗り、ゴトゴト、キーキー走り、道後温泉に到着。夜の街並みを眺めながら走るのは気持ちよかった。
到着してすぐに興奮してしまいました。
明治情緒あふれるなんともレトロ感あふれる駅舎。左手には坊っちゃん列車が。ライトアップされたカラクリ時計がちょうど到着時刻8時を指して、今まさに仕掛けが動き出している。
ウヒョーー。楽しい☆
更に奥、商店街を抜けるとそこには、かの有名な道後温泉本館が目の前にありました。
『千と千尋の神隠し』のモデルになったというこの温泉、もちろん入りました。
このために四国一周をあきらめたんだから(笑)
中には坊っちゃんの間と呼ばれる個室の部屋や、皇室が使われるお部屋や浴室。珍しいものを沢山見せてもらえました。
なんといっても館内がすべて木製なので、そのレトロ感が私のツボをくすぐって楽しかったです。(古い物好き)
浴室にも愛媛名産の砥部焼が壁面一面に張られ、天井が高く、温泉でお肌もすべすべ。
言うことなしです☆
そして、入浴後は館内休憩室で浴衣で涼をとる。
なんとも言えない涼しい風が窓から入ってきて、とっても爽やかで気持ちよかった。。。
お茶とお菓子も出してくれます。
そして、晩遅くに到着したのでそこそこのビジネスライクな温泉宿をとり、晩御飯タイム☆
昨日まともなものを食べれなかった悔しさから、今日はおひとりビール。
自分なりの贅沢で鯛飯を食べました。卵もかけて超美味でした~☆☆
お酒のアテのじゃこ天。アツアツでお風呂上がりのビールにぴったり。
まんぷくぷく!!!ごちそうさま~。
ほとんど電車の中で過ごした2日目でしたが、最後に道後でかなり満足。
また明日に期待。
昨晩はなーーんか嫌な感じを部屋に感じて薄気味悪い。。。
薄気味悪いの他で数珠を手首にして寝てました。
夢の中でお母さんに起こされたからかな??
怖いからそういうことにしておこう。
起きて窓を見ると駅前とは思えないいい景色。そして今日も快晴!!映画のタイトルにもなった「眉山」という山にも登れるロープウェイがすぐ近くにあるみたい。
これが眉山かどうかはわかりませんが・・・、昨日道に迷った原因はわかりました。
駅前に流れるこの川がどこにあるのか真っ暗で見つけられなかったのが敗因でした。。。
と、時計を見るとなんと9時前。
予定では9時46分発のアンパンマン列車に乗って高知方面へ行くハズが、、、
なんと乗り遅れました。
まぁなんとかなるだろうと楽観視していたけれど、これが大間違い。
1日時間を無駄にする元凶でした。。。
予定では・・・
「徳島」からアンパンマン列車に乗って、途中の「阿波池田」で更に別のアンパンマン列車に乗り換え、高知方面へ。
「高知」に着いたら少し観光。桂浜で坂本竜馬さん像を眺めて、更に太平洋沿いを更に走り、
高知県西側にある「窪川」から「宇和島」へ。そして「宇和島」でまたアンパンマン列車に乗り、最終目的地「松山」に17時半ごろに到着する。
そして道後温泉に行ってノンビリ。。。
というアンパンマン列車尽くしと温泉で万歳のハズでした・・・。
予定経路図
乗り遅れたものはしょうがない。
こういうときは落ち着いて、と自分に言い聞かせて時刻表を見て、乗り過ごした特急の代替え策を練りました。でも何度時刻表を見返して乗り換え時刻をメモしながら確認しても、予定しているアンパンマン列車3本どの列車の乗り継ぎにもどうしても間に合わないんです。1本ずつの乗り換え時間は短くて30分、長いと1時間以上もあるのに、、、。
この乗り継ぎの悪さ、信じられへん!!!!
ようやく四国人が1人1台の勢いでマイカーを持っているのか、理由がわかったような気がします。電車を1本乗り過ごすと、1日の計画がパーーになりかねないってことだったのですね。。。
たった1本特急を逃したくらいで、その予定が根本から崩れるなんてその時は思いもしませんでした。時は金なり。。。
みどりの窓口のおじさんにも予定の列車を追いかけることは無理と宣告を受けて、自分の時刻表の見方に穴がないことを確認。いよいよ予定がくるってしまう。
たぶん逆戻りして高松経由で松山に行けば昼過ぎには着いたんだろうけど、旅の目的の一つが四国一周だったので、やっぱり高知にはいっとかなかなきゃ。
見放されてもへこたれず、高知まで鈍行で行ってみることに。
といっても乗り遅れたその次に走る列車は徳島ー高知間のど真ん中、「穴吹」という駅で止まってしまう。そこから「阿波池田」発のアンパンマン列車は、その時点から1時間後の発車だったので、バスでも走っていればショートカットできる。バスくらい走ってるんちゃうかな~なんて思い軽い気持ちでとりあえず「穴吹」へ。
が、バスなんて全く走っておらず、タクシーが何台かと待っているだけ。タクシーの運ちゃんに聞くと、車なら50分くらいで推定8千円位するとのこと。JRが特急もグリーンも3日間1万円で乗り放題なのに、たった50分車に乗って8千円なんてジョーダンじゃない!!
意地張ってやっぱり電車で行くことにしました。
初めて見た(と思う)単線の鉄道
ということで、結果何にもない「穴吹駅」にポツンと待ちぼうけ。
次に乗り継ぐ特急が来るのは1時間後。
のんきに徳島駅で買った阿波尾鶏弁当をモソモソと食べ、ボケーっとしてた。
昨日食べ損ねた阿波尾鶏。なんとか口に入れることができた。
しかし、ほんとに何もない駅で、お天気も良く、読書するとかボーっとするしかないこののんびりした時間がとても贅沢なような気がした。
あーーーのんびりって気持ちいい☆
後から知ったことですが、私が朝に乗り遅れてしまった「よしの川ブルーライン(徳島線)」は徳島を東西横断し、徳島と高知を結ぶ路線ですが、特に乗り継ぎは注意しないとこんな待ちぼうけの目に遭うようです。(鉄ちゃん兄に教えてもらいました。テッチャン仲間でも注意するポイントらしい。)
もう予定通りには着けないのでなるようにしかならないと思い、無心で太平洋周りで松山を目指していましたが、高知に着いたのが夕方4時半ごろ。流石にこのペースではせっかく道後に着いても温泉に入らずに帰らなあかんかも。。。
ちょっと焦ったので、みどりの窓口で相談。
「太平洋周りでは松山到着は夜8時半頃になりますね。」
サラっと言うJR兄さん。
それじゃ道後到着は9時頃になってしまって温泉閉まっちゃうじゃない。そんなのイヤだーーー!!!
お兄さん、なんとか別の方法ありませんか???
「今から電車で行くなら多度津経由で松山に向かえば7時半くらいに着きますよ。」
ここで思いがけない「今来た道を戻れ」のアドバイス。
一瞬迷ったけど温泉には代えられない。
ここでついに四国一周あきらめました…。高知での滞在はみどりの窓口のみ約15分で終了~。
さよなら竜馬さん、マサハル。。。
せめてもの思い出にと買った高知の駅弁鯖の押し寿司しと四万十川のお水で沸かしたという緑茶
ちょっと悲しい気持ちを抱えながら、もと来た道を戻り、約3時間後、多度津経由の松山に到着。
やっぱりすでに暗かったけど、なんとも趣のある町の雰囲気。一瞬でこの空気が気に入りました。
木製のチンチン電車に乗り、ゴトゴト、キーキー走り、道後温泉に到着。夜の街並みを眺めながら走るのは気持ちよかった。
到着してすぐに興奮してしまいました。
明治情緒あふれるなんともレトロ感あふれる駅舎。左手には坊っちゃん列車が。ライトアップされたカラクリ時計がちょうど到着時刻8時を指して、今まさに仕掛けが動き出している。
ウヒョーー。楽しい☆
更に奥、商店街を抜けるとそこには、かの有名な道後温泉本館が目の前にありました。
『千と千尋の神隠し』のモデルになったというこの温泉、もちろん入りました。
このために四国一周をあきらめたんだから(笑)
中には坊っちゃんの間と呼ばれる個室の部屋や、皇室が使われるお部屋や浴室。珍しいものを沢山見せてもらえました。
なんといっても館内がすべて木製なので、そのレトロ感が私のツボをくすぐって楽しかったです。(古い物好き)
浴室にも愛媛名産の砥部焼が壁面一面に張られ、天井が高く、温泉でお肌もすべすべ。
言うことなしです☆
そして、入浴後は館内休憩室で浴衣で涼をとる。
なんとも言えない涼しい風が窓から入ってきて、とっても爽やかで気持ちよかった。。。
お茶とお菓子も出してくれます。
そして、晩遅くに到着したのでそこそこのビジネスライクな温泉宿をとり、晩御飯タイム☆
昨日まともなものを食べれなかった悔しさから、今日はおひとりビール。
自分なりの贅沢で鯛飯を食べました。卵もかけて超美味でした~☆☆
お酒のアテのじゃこ天。アツアツでお風呂上がりのビールにぴったり。
まんぷくぷく!!!ごちそうさま~。
ほとんど電車の中で過ごした2日目でしたが、最後に道後でかなり満足。
また明日に期待。
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by hiyokomame-n
| 2009-10-22 19:33
| 旅行部